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「OLの壁を乗り越えよう」/的野優貴子
 「私は、こうして壁を乗り越えた」/兵土美和子 
 
西日本リビング新聞社(シティリビング) 01.08.31

 


OLの壁乗り越えよう!/的野優貴子

オフィスで働く毎日。その生活の中にはみえない壁がたくさん。
人間関係、リストラ、先が見えている仕事、出世、挫折、結婚、出産−。
そんなそれぞれのOLの不安や壁を読者アンケートから抜粋。
これから働く女性として何を心がけ、実践していけばいいのか−。
「壁」を乗り越えた先輩たちにエールをもらいました。


“壁”−。問題が問題なのではなく、問題をどう対処するか、が大事で

アンケートの結果を見て、率直に涙が出ちゃいました。悔しいやら、悲しいやら、寂しいやら・・・。
企業形態が15年前と何ら変わっていない。これは大きな“壁”でしょう。

しかし働く女性にも問題があると思います。
一つ言えるのは、現在では女性の選択肢が増えている、ということです。
東京の働く女性の間では「自己実現」という言葉が飛び交っていて、「自己実現」にとらわれすぎている女性が多いよう。まだまだ福岡では「自己実現」どころか「自己表現」さえできない女性が多いですね。

「何でこうなの?」「〜したいな」・・・ばかり。
そういった環境に身を置いているのは自分自身なのでは?
不満、不安を感じた時に、それに自分が気付くか、人のせいにするか・・・じゃ大きく変わってきます。
「じゃぁ、これからどうするか?」に対して自分の環境作り、バランス作りに対して行動してないようです。

もし、七夕には何という願い事を書きますか、と聞かれたらどうしますか?
下記のアンケートの「不安」で一番多かった意見、「私、このままでいいの・・・?」
それが「目標」の意見の大多数に反映されていると思います。
「資格をとって、自分にしかできない仕事に就く」と。
気持ちはとってもわかりますが、どこを目標地点にするか見つかっていないよう。
資格取得が目標地点なのか、自分にしかできない仕事とは何なのか、仕事に就いたらさてどうするか−?

自分自身の“壁”です。
何に不満、不安なのか。
人と比べず、いつの時かの自分と比べてみると、今までと違うものが見い出せると思います。
福岡には能力ある多くの女性が潜んでいます。ぜひ、自分の能力に気付いてほしい。
“壁”を乗り越えた2面の女性たちの話をヒントに、一歩踏み出してみませんか。

■プロフィール/的野優貴子
OL生活7年間の間に、毎年資格取得にチャレンジ。
その後、教育コンサルティング会社などを経て独立。
能力開発・マーケティング企画のほか、専門学校講師、大学の外部講師なども勤める。
女性の自己実現を創造するネットワーク「あまらんすねっと」の主宰。

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