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SOHOという働き方で自己実現 
「充実した毎日を送っています!」

クリエイティブオフィス 代表 的野優貴子

西日本リビング新聞社(シティリビング)
編集長インタビュー 01.06.01 





毎日、寝る間も惜しんで働き、ボランティアにいそしんで、人に会う・・・。
そんな多忙なスケジュールをとてもしなやかにこなしているのが、「Creative OFFICE」代表の的野優貴子さん。
専門学校の講師で大学にも通い、働く女性のネットワーク「あまらんすねっと」も主宰しています。

「取材記者泣かせらしくて。何屋さんなんですか?って、よく言われます(笑)」
フリーランスとしてスタートさせた「Creative OFFICE」で手掛けるのは、Webプロデュース、“人財”開発コンサルティング、心のケアのお手伝い・・・と幅広い。
SOHOをテーマに、働き方を研究したレポートをまとめてもうすぐ学会で発表と、精力的に活動中です。

「すごく忙しいのに、収入はOL時代の半分。じゃあ、なぜ今のスタイルで働いているか?それは自己実現のため」
そう、的野さんはOL経験もあるのです。
京都の短大卒業後に就職したメーカーが、彼女の最初の職場。
「実は、卒業式まで就職先が決まっていなかったんです。福岡の企業はどこも、(出身校の)採用の実績がないと門前払いでした」
でも、“そんな不遇なことがあっていいのか”と働くチャンスを与えてくれたのが当時の会社。

「入社後は、7年間がむしゃらに頑張りましたね。でも28歳の時、5年後の自分の会社生活がみえてしまった。今と何も変わらないって。当時、まだ会社には、女性がよりよい働き方をするための制度が整備されていなかったのです。だから会社を辞めました。現状打破!を胸に退職した後は、半年間の充電期間。図書館の新聞で経済の動きを勉強したり、片っ端から本を読んだり。一人旅にも出かけました。この時の蓄積が今、とても役に立っています」
何事にも積極的。その姿勢がよい結果を生むんですね。

「基本的には怠け者なんです。だからこそ、社会人になったら年に一つは資格試験を受けようと思い実践しました。これらの勉強で知り得た情報が基礎となって、今の自分があるんだと思います」
的野さんが資格試験にチャレンジしたのは、仕事のためではありません。すべては、自分の生き方を実践するため。
「自信はなくても、とりあえずチャレンジはしてみます」

ところで、的野さんのすごさをもう一つ。
再就職した教育コンサルティング会社では企画・立案に初めてチャレンジ。
その後就いた専門学校の秘書課講師の職を失うと今度は、フリーランスでやっていこうと決意してから習得したというパソコン技術を頼りに、ポーンと独立しちゃったんです!

「今は、仕事自体をプロデュースできるし、自分もプロデュースできる。
仕事して、ボランティアして、学生して、遊んで。そんなわがままで充実した毎日を送る生活。
私は、この働き方で自己実現をはかっているのです」
自分にとって「何が大事なのか」をきちんと把握し、自分を向上させてきた的野さん。
柔らかい物腰の陰に、凛(りん)とした潔さを感じさせる大物の“大人の女性”です。(編集長/帆足リエ)


■プロフィール
長崎市生まれの福岡市育ち。
福岡の女子高を卒業し、京都の短大に入学。卒業後、福岡市のメーカーで、OLの生活を送る。
学生生活の不勉強を克服するために、OL生活7年間の間に、毎年資格取得にチャレンジ。
その後、教育コンサルティングの会社などを経て、フリーランスとして独立。
専門学校講師、大学の外部講師なども勤める。
女性の自己実現を創造するネットワーク「あまらんすねっと」も主宰し、もう一人の主宰者・兵土美和子さんと共著で「福岡保育サービスガイド」を出版したばかり。
あまらんすねっと http://www.chikushi.net/am

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